How To Tadoku

Tadoku is a way of reading that allows students to read a variety of readings that are easy, interesting and fun so that it motivates them to read more. In addition, they can also get new information about things they read.

When students read a large number of various texts, it becomes a useful linguistic input for their Japanese language development. Kana, kanji, vocabulary, and grammar that appear repeatedly in the text will make them have a better understanding of the things

Tadoku can be applied in independent learning as well as in the classroom. Here are tips for teachers who want to apply tadoku in their learning.

(日本語)

多読(たどく)は、学生がかんたんでおもしろい読み物を読み、それによって読む楽しさを感じる学習法です。 さらに、たくさん読むことで、いろいろな新しい知識も得ることができます。

学生がさまざまなものを読むことは日本語の発達につながる大事なインプットになります。 読みものに繰り返して出てくる文字、語彙、文法の意味や使いかたをより深く理解できます。

多読は、教室だけでなく、自律学習(じりつがくしゅう)にも応用できます。 学生が自分で多読をするときに、大切なルールを覚えておきましょう。

多読は、教室だけでなく、自律学習(じりつがくしゅう)にも応用できます。 学生が自分で多読をするときに、大切なルールを覚えておきましょう。

(NPO多読から由来 https://tadoku.org/japanese/what-is-tadoku/

  • やさしいレベルから読む
  • 辞書を引かないで読む
  • わからないところは飛ばして読む
  • 進まなくなったら、ほかの本を読む

教師が教室で応用する場合:

上記の4つのルールのほか、教師は次のことをする必要があります(Day&Bamford、2002)

1.学生に読む機会を与えるために課題を設定する

教師からの課題は、学生に日本語のさまざまな読みものを読むきっかけとなります。

2.学生にチョイスを与える

教室では、学生の興味がさまざまです。また、それぞれの日本語能力やモチベーションも違います。同じ読みものを読むのは学生にとって楽しくないかもしれません。

3.教師は学生が自分に合った読みものが読めるようにアドバイスする

学生はどの読みもののレベルから始めればいいかわからないことがあります。この場合、教師からのアドバイスが大切になります。

4.読んだあと、クラス活動を行う

多読をした後、読みものへの理解を深めるためにクラス活動が必要です。課題は、レビューの作成、読みものの紹介をテーマにする短いスピーチ、読みもののロールプレイなど

5.教師がロールモデルになる

教師が読んだ読みものをクラスに紹介したり、いっしょに学生と多読をしたりすることで教師は読書が好きだということが示されます。それによって、教師はロールモデルになり、学生のモチベーションアップになるでしょう。